INTJ-AS(孤高のグランドデザイナー)— 性格診断から見た私の働き方

なぜ性格診断の結果を公開するのか

「この人、技術はあるみたいだけど、一緒に働くとどんな感じなんだろう?」

新しい人と組むことになったとき、頭の片隅にそんな問いが浮かんだ経験はありませんか。

私は、これは結構大きな問いだと思っています。

技術力なら プロフィール実績一覧 を見れば、ある程度は判断できます。でも、「この人はどう考え、どうコミュニケーションを取り、何にストレスを感じるのか」までは、履歴書やポートフォリオからはなかなか読み取れません。

だからこそ、性格診断の結果を 一緒に働く方への自己開示 として、ここに置いておこうと思いました。


INTJ-AS(孤高のグランドデザイナー)

新しい MBTI(64 タイプ版)で診断したところ、私は INTJ-AS でした。

聞き慣れないかもしれないので、ひとつずつ分解してみますね。

従来の MBTI(16 タイプ)の 4 指標

指標私のタイプ意味
興味関心の方向I(内向型)一人の時間でエネルギーを充電する
物の見方N(直感型)具体的事実より全体像やパターンを重視する
判断の仕方T(思考型)感情より論理で判断する
外界との接し方J(判断型)計画的に物事を進めたい

新しい MBTI で追加された 2 指標

指標私のタイプ意味
アイデンティティ軸A(自己主張型)プレッシャーに強い。外部評価に振り回されない
社会性軸S(自立型)周囲に流されず、自律的に判断・行動する

INTJ-A までは従来の診断と同じ。そこに S(自立型) が加わったことで、「孤高のグランドデザイナー」というちょっと中二病っぽい名前がつきました。

「孤高」と聞くとカッコよく聞こえますが、裏を返せば「単独行動が好きで、周りと距離を取りがち」ということでもあります。


仕事における私の特徴

性格診断の結果と、実際の業務経験を照らし合わせて、自分なりに言葉にしてみます。

コミュニケーションスタイル

強み:

  • 目的に向かって無駄を省いたコミュニケーションを心がける
  • 複雑な問題に対して、論理的に構造化して伝えられる
  • 感情ではなく事実に基づいて判断する

私の補足: 「無駄を省く」と書きましたが、雑談やチーム内の対話を省くという意味ではありません。むしろ、心理的安全性を確保するための 1on1 や雑談は、意図的に時間を確保するようにしています。削るのは、目的達成に向けた議論の場面での冗長さです。

課題:

  • 相手の意見が非論理的だと感じたとき、ストレートに指摘しすぎる傾向がある
  • 感情的な共感を示すのが、正直あまり得意ではない
  • タイプが合わない相手とのコミュニケーションを、必要最低限にしてしまうことがある

取り組み: これらの課題には、自覚を持って向き合っています。「戦略的コミュニケーション」と「アダプティブ・リーダーシップ」を学習中で、理屈で正しいだけでは人は動かないということを、実務でじわじわ痛感しているところです。

チームでの振る舞い

診断結果には「高度な専門性と自律性が保証される環境」「複雑なシステムを単独で構築できる環境」が理想的、と書かれていました。

たしかに、と思います。

私が個人開発(ユメハシ / Defrago)のように 一人でゼロから設計・実装する 作業に没頭しているとき、いちばん時間を忘れます。

一方で、現職ではチームリーダーとしてメンバーを率いる役割も担っています。「自分で全部やりたい」という衝動と、「チームとして成果を出す」という責任のバランス。ここをどう取るかが、私にとっての成長テーマです。

ストレスの傾向と対処

ストレス要因: 自分の計画が、非効率な仕組みや属人的な判断によって妨げられること。

属人的な判断や、根拠のない慣習にもとづく意思決定。これに直面すると、私は結構なエネルギーを使ってしまいます。逆に言えば、論理と成果で評価される環境では、力を出しやすい方だと思います。

対処法: 一人の時間を確保し、思考を整理すること。自宅の書斎で技術学習や個人開発に打ち込む休日が、私にとって最大のリフレッシュです。

壁にぶつかったときは、まず対話で解決を試みます。それでも難しければ、自分がコントロールできる領域に集中を切り替えるようにしています。


自分の性格をどう活かすか

INTJ-AS の特性を踏まえると、私が一番価値を出しやすいのは、こんな環境かなと思っています。

環境理由
ゼロから設計・構築する仕事全体像を俯瞰し、効率的なシステムを組み上げるのが得意
論理と成果で評価される文化感情や政治ではなく、アウトプットで判断される環境が合う
自律的に動ける裁量マイクロマネジメントではなく、ゴールだけ共有されれば自走できる
少人数の専門性の高いチーム対等に議論できるメンバーとの協業が最も生産的

同時に、自分の課題(感情的な共感力 / 柔軟なコミュニケーション / 他者を巻き込む力)にも、意識的に向き合っています。

目標 に掲げている「PM としての心理的安全性の高いチーム構築」は、まさに INTJ の弱点を、自分で克服しに行くための挑戦でもあります。


さいごに

性格診断は、あくまで一つの切り口です。私のすべてを表すものではありません。

それでも、自分の傾向を客観的に知って、言葉にしておくことには、それなりの意味があると感じています。

「この人はこういうタイプなんだな」という事前情報があるだけで、初動のすれ違いはかなり減ります。

もしあなたも、自分や周囲のタイプを言語化していなかったら、一度試してみてはどうでしょうか。仕事の関係が、ちょっとだけ楽になる気がします。

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